大相撲での朝青龍と白鵬、
両横綱の土俵上での小競り合いは、
時間をかけて何とか修復したように見えますが、
力士のモラルの低下は、大きな問題です。
朝青龍は、その破天荒な行動を
最早売りにしているとしか思えない印象すら受けますが、
プロレス等とは違い、取り組みやプライベートでも、
品性を保った行動が求められるのが、国技・相撲です。
理由は、「国技だから」で充分でしょう。
興行であり、エンターテイメントであるとは思いますが、
日本の国技として、相撲は世界でも有名ですから、
必要以上に、習わしに順ずるべきと考えます。
大麻片を含むたばこを所持していたとして、
ロシア国籍の幕内力士が逮捕されました。
外国人だから、報道されるのではなくて、
品位や規律を重んじているはずの
大相撲の世界で起きた事件だからでしょうね。
なんだか、ズルズルと大相撲の格式が
失われつつある危機的状況ですが、
相撲協会の影響力や、
各部屋の指導力が低下しているように思えるのは、
何も今回の一件だけではないです。
サッカーや野球でも、大麻所持なんて事件は大事ですが、
大相撲は、他のスポーツとは格段に違う不快感を感じます。
変えていく事と、守っていく事、
両立は難しいことかもしれないでしょう。
それでも、「しっかりしてよ」と憤っている私は、
大相撲が子供の頃から大好きな日本人の一人です。
ほんと、しっかりしてくださいよ・・・。
乾燥大麻を含んだロシア製のたばこを
隠し持っていたとして、大相撲間垣部屋に所属する
ロシア国籍の幕内力士(20)を
大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕したとの事。
<大麻所持>ロシア人幕内力士を逮捕 警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000067-mai-soci
- 2008/08/19(火) 12:45:02|
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