労働して収入を得ることは、
社会人として当たり前の考え方です。
自分の希望する収入が
現在の仕事ひとつで足りている人は良いですが、
日本の今の経済状況では、
ひとつの仕事では、収入が足らない人も多いでしょう。
ひとつの仕事では足らなくて文句を言う人、
ひつつの仕事では足らなくて、アルバイトもしている人、
人それぞれ事情は様々ですが、
少なくとも、労働時間を増やして収入を増やそうとする事に、
何ら悪意が無いことは、誰でも分かります。
千葉県内の市職員が、ビル清掃のアルバイトを
無届けで7年間続けていたことが発覚し、
減給10分の1の懲戒処分とされたそうです。
確かに、公務員は兼業は原則禁止されています。
経済的事情があるのなら、
届けを出して正式に許可を得ておけば良かったと、
この職員も反省すべき部分もあります。
それでも、懲戒処分を受ける程の悪事を
したとは思えないんですけどね。
公務員への風当たりが強い昨今だからこそ、
厳粛な処分を受けたと考えるのが妥当でしょう。
手順は間違っていたにしろ、
犯罪や、明確にモラルを逸脱していたとは思えませんし、
市職員としての仕事も、問題なかったそうです。
もっと、罰せられるはずの人間が、
沢山いるんじゃないの?
なんて、突っ込みもしたくなる話題です。
私は少なくとも、お金を手に入れる手段として、
労働を選択する人間は、むしろ好きですけどね。
千葉県市川市は25日、ビル清掃業務のアルバイトを
市に無届けで7年間も続けていた市道路交通部の
男性主任を減給10分の1(6月)の懲戒処分としたとの事。
「昼は市役所勤務、夜は清掃アルバイト」市川市職員を処分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080825-00000943-san-soci
- 2008/08/26(火) 12:37:55|
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