インターネットブラウザの市場に満を持して登場したのが、
Googleが提供する新ブラウザ「Google Chrome」。
リりースからわずか1日で、
ブラウザ市場の1%を獲得したと話題になっていますが、
無料サービスを"試した"ユーザーを否定できないので、
このシェア数値には大きな意味はないのでしょう。
私が興味を引かれたのは、
この数値を報告したWEB分析会社のコメント。
「驚異的な実績だ。これはMicrosoftに対する戦いだが、
大負けするのはFirefoxかもしれない」
つまり、巨大シェアを誇るMicrosoftのIEの牙城を崩そうと
他のブランドは、新ブラウザを投入するのですが、
ユーザーの性質から、結局のところ、
新ブラウザ同士で食い潰す可能性が高いというもの。
IEのユーザー層は、誤解を恐れず言うと、
ブラウザを選択する感覚すら持っていないユーザー。
PC購入時から何の疑いも無くIEを使っていて、
それを変更する理由が無いことが、
固定ユーザーたる所以です。
変わって、Firefoxやoperaのユーザーは、
ほぼ例外なく、IEから移ってきたユーザー。
IEの固定ユーザーと比べると、
ブラウザへ求めているものが多く、
当然、Googleがブラウザを提供すると知れば、
一度は試したくなるユーザー層です。
これを「移り気」と表現する事が
適切だとは思いませんが、
選択肢にすら入らず、市場トップに鎮座するIEって、
改めて凄いなぁと思い知らされました。
Firefoxも快適なんですけど、
他のインターネットサービスの
対応状況が悪いので、イマイチ・・・。
Firefoxのせいじゃないんですけどね。
米Googleの新ブラウザ「Google Chrome」が
リリースから1日で、ブラウザ市場で
1%のシェアを獲得したとの事。
アイルランドのWeb分析会社StatCounterが
報告しました。
Google Chrome、1日で1%のシェア獲得
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080904-00000042-zdn_n-sci
- 2008/09/05(金) 11:43:10|
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