痴漢なんて卑猥で卑怯な犯罪が
軽犯罪扱いされている事には納得いきませんし、
冤罪などではなく、本当の犯人ならば、
正直どんな目に遭ってもよいと思っています。
でも、さすがにこれはやり過ぎと言わざるを得ません。
29日、大阪府豊中市の路上で、
痴漢をはたらいたとされる40歳の男を
被害者の弟の専門学校生の男性(26歳)が蹴り飛ばし、
その反動で転倒した際、頭を強く打ち死亡したそうです。
痴漢の犯人と思われる男が逃げようとした際の咄嗟であり、
蹴り飛ばすまでの男性の気持ちは理解できますが、
個人的な制裁は、何ら法律で保証されていません。
つまり、理由はどうあれ暴行をはたらいた時点で、
この痴漢被害に遭った女性の弟も、
極論で言ってしまえば、痴漢をした男と同じ犯罪者です。
結果的には、死亡してしまいましたから、
痴漢よりも罪はもっと大きなものでしょう。
逃げ去ろうとする犯人を捕まえる手段は少ないですが、
気持ちをグッと堪えて、警察に後を任せる判断も
必要なのでしょうね。
状況が状況だけに難しいのは分かっていますけど。
で、結局死亡した男は、痴漢をはたらいていたのでしょうか?
もし誤解だったら、大変な冤罪事件に発展してしまいます。
29日午後10時15分ごろ、大阪府豊中市岡町南の路上で、
自転車に乗った無職の男性(40)が
同市の専門学校生の男(26)に呼び止められ、
胸をけられて転倒したとの事。
「姉に痴漢」と男性けられ死亡 豊中
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080930-00000111-san-soci
- 2008/10/01(水) 15:26:31|
- ニュース|
-
トラックバック: |
-
コメント:0