雌阿寒岳(めあかんだけ)とは、
マリモで有名な阿寒湖を麓にもつ、
北海道有数の自然の観光名所のひとつであり、
同時に火山である事から、
突発的な危険性も持ち合わせています。
雌阿寒岳の麓の阿寒湖周辺にある、
火山地帯故の温泉街と共に、
先述したとおり、阿寒湖のマリモをモデルにした
「まりもっこり」が全国的な人気を獲得している事から、
この地を訪れた経験のある方も多いのではないでしょうか。
29日、気象庁の発表では、この雌阿寒岳が、
"ごく小さな"としながらも、噴火が起きる可能性があるとして、
火口周辺に警報を出しました。
火口から500メートルの範囲内で、
噴石の危険性があるという事です。
観光客の立場なら近づかない事で、
今回の危険性を回避する事は可能ですが、
住んでいる住民にとっては、気が気じゃない事態ですよね。
過去の記録を遡ると、この雌阿寒岳は、
1959年と1998年、そして2006年にも
今回の警告と同様の小規模な噴火を起こしていて、
1998年の噴火の際には、
2000年まで登頂が禁止されていたそうです。
地元民にとっては、慣れっこの事態なのかな?
できれば早々に危険には去っていただいて、
何事もなかったかのように、
観光地として更に活性してほしいです。
さて、山の神様は、どのような判断を下すのでしょうか?
気象庁は29日、北海道東部の雌阿寒岳で
ごく小さな噴火が起きる可能性があるとして、
火口周辺警報を出したそうです。
火口から約500メートルの範囲で、
大きな噴石に警戒が必要との事。
雌阿寒岳、小規模噴火の恐れ=噴石など警戒呼び掛け−気象庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000072-jij-soci
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- 2008/09/30(火) 12:28:19|
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