女子レスリングの山本沙保里選手、
完全勝利の金メダルです。
強かった!
特に決勝戦は、地元中国の選手との対戦でしたが、
その安定感から、安心して試合を観ていられました。
だいたいにして、山本選手の実績が尋常ではありません。
2001年から、公式戦119連勝や、
国際大会でも1996年から27大会連続優勝。
脱帽するしかない実績です。
それだけに、今年1月にアメリカの選手に判定負けした時には、
かえって心配したものですが、
五輪においても、2大会連続の金メダルとなり、
やはり、国際大会の実績は伊達ではなかったという事です。
4年もの長い間、コンディションを保ち、成長するという事だけでも
並大抵の努力ではもたないはずなのに、
日本人に、安心感すら与えられる試合を演じられるのは、
彼女が55キロ級で、紛れも無く世界最強、
いや、同階級史上の最強選手であるという証拠でしょうね。
本人は、試合後のインタビューで、
今年一月の敗戦にはショックを受けて、
ここまでの半年間を苦しんだと言っていました。
その苦しみを最高の結果で払拭できる山本選手を
人間として尊敬できます。
そして、山本選手は、こうも言っています。
「マラソンの野口みずき選手が出場できないと聞きましたので、
彼女の分も頑張ろうと思った」
レスリング代表だけでなく、
日本の代表である自覚を感じられる言葉ですね。
あぁどうしよう、凄く好きだ!
北京五輪第9日の16日、
レスリング女子55キロ級の吉田沙保里(綜合警備保障)は
決勝で許莉(中国)を降し、2大会連続の金メダルを獲得したとの事。
<五輪レスリング>吉田沙保里が連覇 55キロ級
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080816-00000077-mai-spo
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- 2008/08/19(火) 12:43:35|
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