消費者態度指数とは、
以後半年間の消費者意識を表す指標です。
「暮らし向き」、「収入の増え方」、「雇用環境」、
「耐久消費財の買い時判断」などについて
以後半年間にどう変化するのか、
消費者の考えを数段階の返答を元に調査したもの。
今も昔と変わらず電話調査なのかな?
で、このうち「耐久消費財の買い時判断」と、
「暮らし向き」が過去最低水準となった事により、
消費者心理は、悪化の一途を辿っていると言われています。
と言うよりも、食品価格高騰により、
実際に金銭的余裕は無くなっていますから、
心理じゃなく、現実問題として悪化しているのでしょう。
「耐久消費財の買い時判断」に対してだって、
これだけ色んな業界で偽装騒動が起きている中では、
購買意欲が低下するのは当たり前。
ちなみに内閣府は「悪化している」との基調判断は、
10ヶ月連続で"据え置き"だと難解な表現をしていますが、
つまりどんどん事態が悪化を続けているわけです。
悪い位置で現状維持しているわけではないですよね?
で、この調査結果が、どういう政策に
生かされる為の材料となるのか、
できればそこまでの情報が欲しいです。
また半年後も「悪化している」のままでしょうけどね。
内閣府が16日発表した8月の消費者態度指数は
前月比1.3ポイント低下の30.1となり、
5カ月連続で低下したそう。
現行系列では過去最低の水準となったとの事。
8月消費者態度指数は過去最低、基調判断「悪化している」で据え置き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000688-reu-bus_all
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- 2008/09/17(水) 15:16:40|
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